スポンサードリンク

棋譜再生
基本形、これはとても堅実な定石でプロアマ問わずよく打たれている印象です。

棋譜再生
6手目を右上にずらしてみました、これも定石で左下の白石が3線にあり位が低いと感じた場合に打たれます。
ではこれらはどうでしょうか、

棋譜再生

棋譜再生
前者は昔東洋9段の人が劣勢の時に打った手です、ですが薄く後からいくらでも手が生じそうです。後者にいたっては打ち込みが残ります。
一例として

棋譜再生、10手抜き
これだと黒11がやはり狙いとして残り、黒11の一路上に打ってわたらせる他ありません。

棋譜再生
黒7の一路下にはねるくらいですがすぐに押さえられてそれを継ぐのでは序盤では小さすぎます。

棋譜再生
シチョウが良ければハネ込んで打ちます、こうなっては白10の両脇に断点が残り地をがらがらにされ手残りでとても打てません。白4と黒5の交換があるために三三に入る手が無いのです。
シチョウ関係とは

棋譜再生

棋譜再生
これら2つのことでシチョウに取ったほうが有利という評価です。

棋譜再生
コスんできたらこのくらいでいいような気がします。

棋譜再生
後続手段としてその後はさまれたらどうでしょうか、

棋譜再生
プロの碁ではすぐに白8と打つそうです、後述する手段が厳しいためです。
余談ですがその人はアマでは手抜きする人がとても多いと語っていました、手抜きをするといくつかの攻めが考えられます。

棋譜再生、8手抜き
11の切り違いが筋、その後12とアタリにしてくれば地が大きく黒良し、14で継がずに抜くと

棋譜再生、8手抜き
このようなクレイジーなアテを受けて更に厳しいと思います。
切り違えた手を取るならば

棋譜再生、8手抜き
黒15までで十分です。

棋譜再生、8手抜き
ぶつかりは一応連絡していますが。

棋譜再生、8手抜き
こうなると黒9の二路上のかけつぎの味を見られて嫌ですね。
上ハネは

棋譜再生、8手抜き

棋譜再生、8手抜き
このどちらかとなりそうです、後者は黒19白20の交換で黒21手抜きをし白からの考えられる攻め方を載せてみました。

棋譜再生、8手抜き
白14継ぎは白全体に目が無く白2の一路上の断点があり大分甘いです。
【徹底研究の最新記事】
ブログランキングに参加しています。 いつも応援ありがとうございます☆

にほんブログ村
人気ブログランキングへ
