7段〜8段編



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囲碁勉強法をご覧になっていただきありがとうございます。
いよいよ体験談もこの章で最後となります、ここまで大分自分勝手に思ったことを書いてきましたがこうして記事を書いているとあの頃のことがつい昨日のことなんじゃないかと感慨深い気持ちになります。恐れながら自己流の勉強法についてはまた別に更新していきたいと思います。


周囲の変化

碁会所でも7段ともなれば他の打ち手からは先生と呼ばれるようになりました。
もちろんこのブログをご覧の皆さんならお分かりかと思いますが、実際は先生と呼ばれるほど強くないです。かといってそこでは自分より強い人が現れなかったため暫定的にそう呼ばれるようになってしまいました。そこではある一つの暗黙のルールが作られます。

それは初めて碁会所にきた力自慢たちを打ち負かすことです。

正確には、最初いつも席亭が棋力を診断するために対局するのですが負けてしまった場合お呼ばれします。
おかしいと思いませんか。

普通力があるならぎりぎりで負けてあげて気分よくさせてまた来てもらうようにする。これは本やフィクションでは良く聞く話ですがリアルは違います。
結局皆強くなりたいのです、師匠を求めています。自分がそうでしたから。
だから一番手直りと言う方法で徹底的に負かします、そうすると相手も技を教わりにまた来店する。
その繰り返しです。

後にこういった方法をとっていたため『本物』の化け物と真剣を打つことになります、第3の師匠です。



ようこそ裏世界へ、9段の存在

囲碁には大体30級から8段まであることは皆さん当然ご存知と思います。
しかしその上に幻の9段があることを聞いたことあるでしょうか。
そういった存在は都市部の強豪囲碁グループが定期的に一同に集まりその中でも強い人がそう呼ばれています。誰でも名乗ってよい物ではないのです。
あるいは裏プロ、真剣師と。

さて、前述した方法を取っていた私は近所では強いという噂ばかりが先行しその時期たまたま某アマ本因坊に2子で勝たせていただいたために真剣師の1人が来店してきたのです。

一見すると少し変わっているというか雰囲気が人の物とは思えませんでした。まるで蛇ににらまれているような。

彼は一番手直りを提案しそれを承諾した私は一番奥の席で対局しました。
この頃1級から始めた東洋囲碁も9段となり生意気にもNHK杯などのプロの打ち方を批評をしていたくらい放漫だったのを覚えてます。囲碁を知った気でいました。

序盤から定石にとらわれない打ちまわしで相手の手筋がとても天才的、とにかくどこから手が飛んでくるかわからず石がすぐ取られてしまう。
結果自信満々で打った碁は皆の前で惨敗。
6石まで打ち込まれ一度も勝てないという結果に終わりました。

最も印象に残っている最後の実践譜がコレです。

6子局、黒 手話、白 真剣師

棋譜再生


序盤は黒16からボウシ作戦を決行。黒32まではよくある進行で黒よし、ところが白33と変化し黒36と打たせてから白37とかかえた、普通はすぐにここに打ちます。
黒38から梶原9段が考案した固め方を試みるも切りが不気味で黒40から黒46までの分かれとなった。
黒54は相手の力量を知っていたため確実に攻めようとしたのだが白55が見えなくて黒72までとなる。
その後白石は全て生きてしまう、左上の二子もね。

その対局以降、碁会所には行けず囲碁からは遠ざかっていましたが、パソコン買い替えの時
お気に入りに6段の頃趣味で少しだけやっていたこのブログを見つけました。

記事を読み直すたびに自分自身失いかけていた学ぶ気持ちと謙虚さを思い出すことができ
また通い始めることができたのです。
過去の記事を心気一転し全てリニューアルしてまた色々書いていこうと思います。
そしてその人とは色々あって今は弟子となり時間があるとき打ってもらっています。

以上駄文ですがここまで読んでいただきありがとうございます、感謝をこめて。
      爆ぜろリアルッ(現実)、弾けろ シナプス(脳髄)!永遠の酒飲みこと、手話





 
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