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上ケイマは単独で打たれることは少なく上辺に黒の勢力があるときに打たれます。
今日はこの上ケイマを勉強していきたいと思います。

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基本形
これが基本形となります。
これはこれで立派な定石ですが黒3の石が中途半端な位置にあるため

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こういった打ち方も考案されました、一見黒が厚く見えますが白10の一路上が薄いので隙が残ります。

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一例として後にこのような攻めが残りそうです。

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このように足早に打ってきた場合黒11の単サガリが手筋で先手で締め付けることができます。

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白12とノビてきても黒13と打てばこの2子は既に黒のテリトリーに入ってるため白が苦しい戦いとなります。
なのでこの2子を軽く見て白14黒15と先手で地を固めて安全を図るのが適切な打ち方だと思います。

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ここで黒13と打つのはもったいないです、ケイマを打つ時点で右辺黒石が強いはずですのでカケツギは重複にあたるケースが多いと思います。
元々この形は白の実利が大きく黒後手です。
もちろんバランスがよければ立派な手筋ですが…

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2子をマゲて助けるのは得策とはいえません、こうなると黒は分断されて苦しい形です。
大きく石を捨てれるようになると高段者はすぐそこだとよく本に書いてありますが
この形は実戦でよく出てきますし練習には最適だと思います。
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