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基本形
上図がコスミツケの基本形ですが、位を高くしたい時などで白6を一路上の星に打つのもあります。
白から三三に入る余地があり二立三析の好形を許しているため黒から単独で打たれることが少ないのが特徴です。
大抵は

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このあたりに石があるときに重くして攻める目的で打たれます。
ですので原則

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反対方向からのカカリが一般的です、しかし既に両翼に黒石があり三三に打ち込んでもぬるい場合など時として星のある方からカカらなければならない時もあります。
そのカカリを選ぶ際は左辺に勢力があることが前提となります。
実際問題攻められると白は苦しいので私の実戦では

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このように打つことが多いです。
これはこちらからカカる場合左辺に勢力があるはずですので中央黒3の石を弱い石と見て攻めようとする試みなのですが

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プロの実戦ではこのように進んだ例があり、以降黒1と黒9の間一路右の打ち込みが狙いとなります。
ここらの変化はどの参考書でも扱っているので各自検討を願います。
さて、いよいよ本題です。

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インターネット囲碁対局ではいきなり黒5と打つ人がとても多く対処に困りテンションが下がってしまう人が多いのではないでしょうか。
私自身ハンゲーム囲碁で初めて打たれた時、どう打っていいか解らず途方にくれた経験があります。
その場合白6と打つのが手筋で以下

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このようになるのが相場で互角と考えられています。
星からのコスミツケなので黒9グズミが好手にあたり黒11と継いだ形は個人的には黒地大きいなと思ってしまいます。
もちろんこれは立派な定石だと思いますが

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星の場合一旦曲がってからの二段バネで打つのが一つの手筋。
相手も二段にきめるのが最善でこうなるとノゾキが嫌味だけど私は大体互角だと考えてます、どちらもある打ち方です。

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キリはサガリで白戦えますし

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気合でアテても白12までとなっては不満がありません。

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ノビる手は一見常識的ですがこの時点で黒よしだと思います。

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蛇足として小目のときは白一間トビで黒割り継ぎの形になり今度は白良しです、難しいですね。
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