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太陽も一日の勤めを終えて学生が帰宅を始めるPM5時ころ、突如山手線に甘えた声で猫が乱入してきた。
窓からじゃない、そう。
伏兵は胸ポケットの中にいたのだ。
最初に断っておくが今日一日私は悪いことはしていないし、どちらかというと皆に金平糖を振舞ったりと善行を積んできたつもりである。
なのにこれは不公平ではないだろうか。
終始笑い声に包まれる車内だが私はというと結局次の駅で降りる羽目になってしまった。
この着信音は以前ツアーの帰り、猫カフェに行ったときにSNSの友人からもらった物である。
せっかくなのでまたお邪魔しに秋葉原へ行ってみた。
しまってた
うん、まぁなんだ。
そういう訳で仕方ないから他のショップ周っただけとかいうのは内緒。
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